『紫微斗数占い 実践鑑定メソッド』を読む、感想

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初学者なためこの本が紫微斗数においてどれくらいの価値を持つのかまだ判断できない。

ただ簡潔に説明してくれているので、どんな仕組みの占術なのか?どう解釈しどこまで読むことができるのか? のざっくりとした筋は把握できるのにいい。

感想としては、(この本だけの判断だが)星の吉凶・数・宮に入っているかの判断が大きく、陰陽五行、十干十二支はそこまでメインにつかうことはないのか?という印象を覚えた。本書ならば相手との相性を見る時に命宮の地支をみるくらい。

あとは紫微斗数もけっこういい感触を覚えるので四柱推命と並行して学んでいきたい気持ちがでてくる。両方使えれば楽しそうだ。

 

あとは著者は金儲け・ビジネスに走りすぎてる(巻末での誘導など)なので占術の力量も低く見積もっておく。他の本を読めばこの認識は変わるかもしれないが、インドにおけるラオのようなやり方はしていないことは推測できる。

本の満足度:★★★