(要約)小技で生活を変える!ライフハック大全250
要約
小粒のハックネタが網羅された本。1ページに1個、計250個が読みやすく紹介され、タスク効率化、生活向上について「さくっ」と知るには良い。
しかし「Evernote」「GTD」について既に知ってるならば、あるある……ネタばかりなので食傷気味になってしまうかも。PCDA最近しった!くらいならばまず間違いなく知の宝の山になるはずだ。
私的評価:★★★
この本の(気に入った)ポイント!
決断速度をはやめる
- コイントスで「決断」スピードを速める。(表裏どちらが出てもそのとおりに動くのではなく、心に違和感があれば逆を取るというもの)
- 5分だけ取り組んで課題の全体像を把握する。(途中でのめりこまないよう注意)
最難タスクをぶっ倒す
- 黄金時間(=朝起きた直後)にドラゴン(=難しい課題)を倒す
アクションを取り出す
Todoリスト
- Todoリストを左右に分け、左が実行リスト、右に割り込んだものを書いておく。左を順々に終わらせたあと右に取り組む。(Doingリスト)
- Todoタスクには「具体的な」動詞を入れる。
- ゾンビ化したタスクは、ゾンビ化する理由があるのでそれを見極め、明確にし、実行可能な言い回しにする。
- タスク中断時、現時点の状態と次アクションのメモを書き残す。
- GTD ― 頭を空にする→タスク書き出し→アクション可否→短期と長期で計画に振り分け
自己流:ジャーナリング(自動速記)と組み合わせもよいかも。
目標を計画
- 目標は「大きな目標」と「小さな目標」に分け、毎日小さく勝利していく。
- 80:20の法則―もっとも重要な20の部分に大量の時間を投下。
- 完璧を捨てる。作業の見積もりを「半分」にして、同じ内容のままそれを実行してみる
- 実際の締切を半分に想定しそれに向け実行する。(パーキンソンの法則を利用)
- ロケットスタート。「一月で100ページ作るなら、4日で80ページ作る」計画で取り組む。最初に膨大な時間をかけて締め切り前の状態を作り出し、実際無理だけど計画の見込み、調整が楽になる。
- 一年の目標を3ヶ月ごとに評価/調整する。
生活の高揚
- 30日チャレンジ:30日だけやってみたいことに挑戦してみる。
- 毎週金曜日にアルバム一枚買う。おすすめされたものを観る。(新鮮な状態を生み出す)
そのほか
- 電話には「今3分しか時間がありませんので…」と伝え、だらっとした会話を避ける
- 読む本は「1、時間をへて他者の評価を経た本のみ」「2、自分が読みたいと思った本」によって選出する。
- 執着期間。大量の知識をいれてその期間はそれだけしか考えないことで発想を生み出す。
- 10万時のインプットに5000字のアウトプットを生み出すシステムを作る。
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