よい気分を生み出すために問題を生成してしまう事は
二人の関係において、感情の激しさを味わうためについつい問題を生み出してしまうことがあると思う。
わざとすねてみたり、わざと離れてみたり、本当はそこまで大した問題じゃなくても大げさに振る舞ってそれで相手の注意を引こうとする。「私が嫉妬するからあの人とは連絡取らないで」というのもそう。
相手が不義理を働いていないならば、相手がどの人と交流を持とうがいいはずである。そこに自分のやきもちを押し出して、干渉するなんてのは良い関係を妨げてしまう。
二人の関係において、重要なのは
①自分と相手の問題を切り分け、自分の問題は自分で片付ける。
②相手の成長と幸福を願い働きかける。しかしこれは「相手の問題を片付ける」という意味じゃない。相手の成長がそこにあるならば何もせず見守るという選択肢になる。
"「僕が勝つって僕より信じてよ!!黙ってていいから離れずにそばに居てよ!!」"
――ユーリ on ICE
やさしさというのはつまりこういう事なのである。相手の成長と幸福を願い、働きかけること。その働きかけがただ黙って一緒にいる、という事だって十分ありえるのだ。
③「わたしたちの問題」の時は、二人で一緒に解決しようと頑張る
この3つを念頭に負いておくと、よりより関係が築けると思う。
もしも自分が辛くなった時、それは自分の問題だろうか?相手の問題だろうか?それとも私達の問題だろうか?と切り分ける癖をつけておくとよい。
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